係長 渡邊 真理子
(管理栄養士を含む栄養士6名)
入院患者さんの給食管理・栄養管理、外来での栄養指導を行う部門です。
安全かつ衛生的で患者さまに喜ばれる食事の提供はもちろん個別対応による食事ケアを中心とした栄養管理の充実を目標に、食事相談に応じています。
以下のような業務を行っています。
当院の理念「やさしさ」を食事提供の基本とし、すべての病棟で患者さんやご家族と対面のやりとりのうえに、温もりのある細やかな食事ケアを心がけています。
患者さん一人一人の体格や病状に合わせて治療食を提供していますが、アレルギー対応や食事量が少ない患者様に対して嗜好に合わせた食事の調整や主食や量の変更を行うなどの個別対応もしています。
一般食の患者さんを対象に、年に数回行事食の提供を行っています。
残量・嗜好調査を定期的に行なって、喫食率の向上のために献立の改善に努めています。
【食べやすい食事の工夫の例】
(嚥下調整食)
(スプーンに盛り付け)
医師の指示のもとに生活習慣病を中心として様々な病気に対して食事療法のアドバイスを行います。
また食事が思うようにできずに困っているがん患者さんやその家族を支える栄養指導・相談も行います。
予約制
医師、看護師、薬剤師など他の職種とチームを組んで患者さん中心の栄養管理を行うことで治療効果の向上を図っています。
NST介入以外の患者さんに対しても必要に応じて食事を調整し、入院中の栄養状態の保持・改善のサポートをします。
外来患者指導件数 | 入院患者指導件数 | |
---|---|---|
2018年 | 925件 | 234件 |
2019年 | 1,175件 | 307件 |
2020年 | 992件 | 306件 |
2021年 | 708件 | 211件 |
2022年 | 503件 | 283件 |