薬剤課

課長 和泉 早智子

(常勤薬剤師13名、非常勤薬剤師2名、薬剤助手3名、非常勤薬剤助手1名:うち 緩和薬物療法認定薬剤師1名、がん薬物療法認定薬剤師1名、栄養サポートチーム(NST)専門療法士3名)

薬剤部は薬品の購入・管理・供給、調剤、医薬品状況の提供など薬剤に関する業務を行っている部門です。
具体的な業務は以下の通りです。

1.調剤業務

疑問点や問題点がある場合は、必ず医師に確認を行い、しっかりとした使用方法の処方箋の調剤を行います(薬の量、飲み合わせ、飲み方などの確認)。 患者さんへの投薬が安全なものになるよう毎日業務を行っています。

2.注射剤の払出、抗がん剤の調整

主に入院中また、外来を利用して治療を受けられる患者さんの注射剤の払出も行っております。
用法・用量・投与経路・注射剤を調整した後の安定性、配合変化など、薬剤師の視点で処方チェックを行い払いだしています。

また、抗がん剤調整時には安全キャビネットや閉鎖式の機器を用いて、スタッフの安全も守っています。

3.医薬品情報の提供

医薬品の適正使用を目的として、医薬品情報を紙媒体・電子媒体で提供しております。

4.病棟管理業務

全ての病棟に薬剤師を配置し、チームの一員として患者さんの薬物療法から副作用の有無の確認を行っています。化学療法から緩和ケアの薬物療法まで幅広く関われるのが当薬剤課の大きな特徴です。
また、服薬指導だけではなく、看護師配薬の薬剤も、薬剤課のスタッフが1回分ずつ与薬カートにセット・監査を行い与薬にも係っています。

詳しい業務内容はこちら

業務実績2021年2022年
処方箋枚数外来
(院内)
619枚
(平均52枚/月)
724枚
(平均60枚/月)
入院31,172枚
(平均2,598枚/月)
37,276枚
(平均3,106枚/月)
注射処方箋
枚数
80,495枚
(平均6,708枚/月)
75,172枚
(平均6,264枚/月)
抗がん剤
調整件数
外来1,312件
(平均109件/月)
1,312件
(平均109件/月)
入院1,357件
(平均113件/月)
1,072件
(平均89件/月)
薬剤管理
指導件数
外来296件
(平均25件/月)
189件
(平均16件/月)
入院4,703件
(平均392件/月)
5,371件
(平均392件/月)
※定期と麻薬処方箋含む